« 2011年06月 | |  アンティーク家具屋HOME | | 2011年08月 »

【バンコク旅行13】ワット・マハタート in アユタヤ

(前回の)ワット・ヤイ・チャイモンコンから、ワット・マハタートへ移動。

mahathat_head.jpg

こちらは、菩提樹の根に包まれた「嘆きの仏頭」で有名な廃寺。
ビルマ(ミャンマー)軍に壊滅させられたアユタヤですが、ワット・マハタートはとくに激しい廃墟っぷりです。

mahathat_f.jpg

こうした壊されたレンガ積みの仏塔のほか、ビルマ軍に頭を落とされた仏像が並んでいたりします(><)

mahathat_b.jpg

なぜ、仏像の頭を落としたのか?
金ピカの仏像が、金製か、金箔貼りか、確認のため落としていったそうです。
で、金箔も剥がしていったと。。。
そうして落とされた頭のひとつが、菩提樹に取り込まれていったのが、先ほどの「嘆きの仏頭」なんでしょうねー。

夏草や 兵どもが 夢の跡…

しばし感傷に浸りながら散策した後は、ワット・プラ・シー・サンペットへ移動します♪

【バンコク旅行12】ワット・ヤイ・チャイモンコン in アユタヤ

3日目は、申し込んでいたオプショナルツアーでアユタヤへ。
アユタヤはバンコクから北へ80kmのところ、14世紀から18世紀半ばまで続いたアユタヤ王朝の都で、多くの遺跡が残り、世界遺産にも登録されています。

このオプショナルツアーは日本での申し込みではなく、バンコクに着いた初日に申し込みました。そのためか、バス往復のプラン(1,300B)は満席(T.T) 仕方なく帰りにディナー・クルーズの付いたプラン(2,000B)に申し込みました。
で、結論から言うと、これが正解でした♪
クルーズは景色が綺麗とかはないのですが、(窮屈なバスではなく)のんびり食事をしながら帰って来れて楽しかった(^^)

さて、それはさておき。。。
集合はホテルのロビーに7時だったので5時半起き。しかも、隣の部屋が夜中ずっとうるさかったので(><)
とはいえ、朝食もシッカリ済ませて、定時にワンボックスカーに乗り込み、出発~☆

道中、バンコクの車事情を観察すると。。。とにかく日本車が多い、とくにトヨタ車ですね。タクシーもほとんどトヨタ車でした。
そして、やっぱりというか、ピックアップトラックが多かったですー。
一方、SUVを見かけることはほとんどなく、(日本での)それを全部ピックアップトラックに置き換えたかんじですかねw
そして、この日からソンクラーン(旧正月)だったので、どの車も荷物をたくさん積んで田舎に帰省する、という様相でした。

そんなこんな、ちょっと渋滞にハマったりして1時間強ほどでアユタヤに到着♪
まずは、ワット・ヤイ・チャイモンコンへ~。

chaimongkon_t.jpg

初代アユタヤ王のウー・トーンが1357年に建てたとされるこのお寺は、高さ73mを誇る大きな仏塔と、白しっくいの大涅槃仏像が見所☆

仏塔は中腹まで昇れ、その内部には仏像が何体もあり、そこに(買った)金箔を貼って回ったり、中央の井戸(?)にコインを落としたり(←真ん中の枠内に落ちると幸運が訪れるとか)w

chaimongkon_g.jpg

階段はけっこう急で、こけて尻を打ちつけてしまいました(><)
おかげで尻は痛いわ、前日のワットアルン登頂で太もも筋肉痛だわ、でその後はなかなか大変でした。

chaimongkon_n.jpg

大涅槃仏像はワットポーのそれとは違い、屋外にあり、白しっくいと黄衣が印象的♪
もっとも、元々は建物内に安置され、金箔が貼られていたそうなんですけどねw

chaimongkon_h.jpg

こちらは、本尊のお釈迦様~☆ 金ピカですw

このあとはまたバスに乗り込み、ワット・マハタートへ~(^^

【バンコク旅行11】ソンブーン・シーフード

(前回)偽ソンブーン店を出たものの、「ここはどこ?」状態(><)
とりあえず近くに駅を発見したので、行ってみると。。。BTSパヤ・タイ駅。
ガイド本を確認するとMBKのあるナショナルスタジアム駅に電車で戻れなくはないですが。。。タクシーを捕まえてソンブーン本店を目指すことに。

200B→100Bと値段交渉して乗車。(←これでもきっと高いんでしょうな)
例のMBK前を通り過ぎて(笑)、ようやく本店前に到着♪

somboon_f.jpg

「そうそう、(ネット上の写真で見たのは)こんなかんじ、こんなかんじ(^^」

けっこう混んでましたが、並ばずにすぐ入れました♪

そして念願の「プーパッポン・カリー(渡り蟹のカレー炒め)」☆

somboon_curry.jpg

ただし、殻なしバージョン(←ちょっと割高)です。
ホントは蟹殻ありバージョンの方が写真映えするんですが(笑)、殻ありは慣れないとけっこう食べにくいんだそうです。

で、味の方は。。。超うめぇー(^ ~^)b
基本的には、蟹の身×卵×カレーソースなんですけど、なんであんなにうまいのかは私ごときの舌ではわかりませんでしたよー。

空芯菜炒めや蝦団子などほかの料理もおいしかった。
ライスやシンハビールなど諸々頼み、お腹いっぱい♪
これで、2人で1,000Bですから、安い、大満足ですよ~。
もっと大人数で行った方がいろんな料理が食べられていいんでしょうねぇw

とりあえずまたバンコク行く機会があったら、ぜったい再訪しますよ!

こうして2日目の夜も更けていきました。。。。翌日はオプショナルツアーでアユタヤへ~♪

【バンコク旅行10】トゥクトゥク&偽ソンブーン

渡し船で王宮側に戻ったら、タクシーを捕まえてショッピングセンター「MBK(マーブンクローン)」へ。

タクシーですが、ガイドブックには“タクシーに乗ったらメーターを使っているか、気を付けるように”と書いてありますが、バンコクで捕まえたタクシーで事前交渉なし(=メーター使用の正規運賃)で乗っけてくれるタクシーは皆無でしたよ。
このときも、300Bの言い値を200Bに値切って乗車。
きっとこれでも正規より高かったんでしょうが、土地勘のない観光客にはその判断がつきませんよねー。あ~、ヤダ、ヤダ(><)

mbk.jpg

さて、「MBK(マーブンクローン)」にはとくになにか目的があったわけではなく、夕食時間までの時間調整ですw
めちゃ大きくて、人が溢れたこのS.C.には東急デパートも入っていて、日本のS.C.と比べても遜色ありませんねー。
軍放出の迷彩服をリメイクした子供服とか、ボトル型の折り畳み傘とか、日本で見かけたことのない商品もあり面白かった♪
ただ、広ーいフロアにもかかわらず、ちょっと休めるベンチやイスがほとんどなかったのが、まだまだサービス精神が日本の域ではないな、と思いましたw

そんなこんなで夕食に適した時間に。
今宵の目指すお店は、日本人観光客や地元の人に人気のレストラン『ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood)』。
こちらの名物が「プーパッポン・カリー(渡り蟹のカレー炒め)」。
食べたことある人誰もが絶賛するので、「そりゃー、食べなきゃでしょ」ってことでw

ソンブーンは人気店だけに支店が何店もあるのですが、ここMBKから歩いて20分ほどのところにあるのが"本店"。
どうせ食べるのなら本店、MBKからは一度は乗ってみたかったトゥクトゥクで、という腹積り(^^。

MBKを出ると、声を掛けてきた親父と値段交渉。50B→20Bで交渉成立、いざソンブーン本店へ~。

tuktuk.jpg

急発進、急加速でけっこう飛ばしますねー。
帽子など飛ばされないようにこっちも必死w

が、なんかおかしい。。。
地図からすると左折中心の道順のはずが(脇道にごちゃごちゃ入るのでわかりにくいが)右折中心に行ってる感。しかも、距離的にも遠い気がする。。。
そうこうするうちにお店に到着。

運転手に地図を示し「こことちゃうやろ?」と伝えますが、向こうは「ソンブーン、ソンブーン」と白を切る。やっぱり怪しい。。。
そこに店から店員が出てきて、「ソンブーン、プーパッポン・カリー」と加勢。
仕方なく、疑心暗鬼状態で店内へ。
着席するも、店内にお客はほとんどいず、メニューを見るとプーパッポン・カリーに値段表示がないんですよね。。。
そこでメニューの表紙を見ると。。。『ソンブーンディー(Somboondee)』との表示が( ゚д゚ )偽物じゃん。
すぐさま店を出ましたよ。

あとでガイドさんに確認したところ、タクシーやトゥクトゥクもグルで、ソンブーンへ行く客をこちらに連れてきて、値段表示のないメニューを頼むと、5,000B(約15,000円!)ほど請求してくるそうです。お~、危なかった(><)

さて、店を出たものの「ティニ・ティナイ?」(←タイ語で"ここはどこ?"の意)。
バンコクに来る前に、冗談半分で覚えたフレーズでしたが、まさかホントに使うシチュエーションに陥るとは(ToT)

果たして、本物のソンブーンに辿りつけるのか。。。次回へつづきますw

【バンコク旅行9】ワット・アルン

渡し船でチャオプラヤー川の対岸に渡ると、目の前にあるのがワット・アルン♪

watarun1.jpg
(↑しまった、川からの姿の方が見応えがあるのに撮り忘れた(>_<)

ワット・アルンは三島由紀夫の小説の舞台となり、"暁の寺"とも呼ばれるそうです。
最も目立つ、トウモロコシのような形をした大仏塔は、壁には色鮮やかな陶器片やガラスが綺麗に埋め込まれていて、高さは75m。
石段で上部(地上50mくらい?)まで昇れます。

watarun_k.jpg

この石段、かなり急でちょっと怖いばかりじゃなく、運動不足の身には筋肉痛必至です(><)
しかし、昇ってしまえば絶景かな☆

watarun_p1.jpg

チャオプラヤー川越しの王宮やワット・ポーなど。

watarun_p2.jpg

こちらには、歴史ある寺院とは対照的な摩天楼(=高層ビル群)。
(日本も海外の人に言われますが)伝統と近代化の混ざり具合が魅力的ですよね♪

さて、石段の下り。「行きはよいよい、帰りはこわい」じゃないですが、ホントに下りの方が怖いですw 下を見ながら降りなくちゃいけませんからね~。

無事、下りたあとは、日陰で休憩。川を抜けた風が涼しくて、ちょっとまったりw

そのあとは、再び渡し船で王宮側に戻ります。

Menu

Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

Sponsored Links

Trackbacks