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京の朝食・イノダコーヒ本店

京都の朝食はこちらで、昭和15年創業の老舗『イノダコーヒ本店』。
カフェがたくさんある京都でも早朝から営業しているお店は少ないんですねー。

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烏丸御池駅から歩いて5分ほどのところ、AM7:00からやっています。
元呉服屋だという町屋も雰囲気よいですよね♪

さすが、まだ朝8時前だというのに、もう入店待ちの列ができてます。
私たちが通されたのは、入り口脇のメモリアル館の席。

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こちらの席も"古いもの好き"には楽しいのですが、やっぱり旧館も観なきゃということで散策にw

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噂のレンガ張り通路☆
町家の中に洋館が現れて不思議な気分になりますね。
ライオンの口の噴水もよいかんじ(^^

そして、通路奥の旧館ホール席も落ち着いた雰囲気でよかったですねー。
次回はこちらの席に着きたいものですw

さて、肝心の朝食は、「京の朝食(ジュース・サラダ・タマゴ・ハム・パン・コーヒーor紅茶)1,200円」。

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美味しかったですけど、やっぱ1,200円は高いなー。
観光地価格、ホテルの朝食よりは安い、と思うしかありませんかねw

まぁ、でも1度は行った方がいいかも!?

イノダコーヒ本店【HP
京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
TEL. 075-221-0507
営業 7:00~20:00

長楽館[京都・祇園]

再び京都に戻り、八坂神社の敷地内にある洋館『長楽館』へ。

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こちらは、ちょうど100年前(1909年)立教大学学長だったJ・Mガーデナー氏の設計により建てられた、ルネッサンス様式の華麗な洋館で、迎賓館として使われた後、現在はレディースホテル・レストラン・カフェなどが営業しています。

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私はカフェへ。

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さすが迎賓館として使われていただけあって、落ち着きがあって優雅な雰囲気です♪

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さすが天井も、シャンデリアもよいかんじw

なんでも館内は、ルネッサンス様式の大広間、ロココ様式の応接間など部屋ごとに異なる雰囲気になっているそうですよ。

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トイレの洗面台もビックリ。
味のあるタイル張りがおしゃれなばかりでなく、変わった蛇口(これは最新モデル?)となっていますので、こちらに行かれた場合にはぜひお試しあれw

ケーキも美味しそうだったのですが、満腹だったので、のんびりコーヒーを飲んで帰ってきました。

京都はじつは町屋ばかりでなく、このような雰囲気のある洋館も多いですねー☆

長楽館【HP
京都府京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町604
TEL. 075-561-0001
営業 10:00~20:30(L.O) ※無休

ほなな[大阪・梅田]

前回の堀江から、梅田の日替わりカフェ&雑貨ショップの「ほなな」へ移動。

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場所は阪急梅田駅から歩いて10数分ほどの、線路高架下の2Fにあります。
迷いはしませんでしたが、けっこうすごいところにあるなーという印象(^^

↑写真の青い扉を入って、階段を上って2階へ~。
まずはいま流行りのシャビーな雰囲気の雑貨スペースとなっています。
しかし、広さは2,3畳ほどなので、すぐ見終わってしまうぐらいの品数ですかねw

個人的には、造形作家・松原よしあき氏の小物の作品がちょっとツボで、気になりましたねー♪

雑貨の奥のスペースは日替わりカフェになっていて、日ごとにカフェ(当然メニューも)に変わります。
このときはお腹の都合でカフェには入らず引き上げました。

ちなみに、カフェともども不定期営業なので、HPで営業日を確認の上、来店した方が安全です。

ほなな【HP
大阪市北区芝田1-15-8 共栄植木2階
TEL. 080-6138-1132
営業 12:00~18:00 ※不定期営業のため、HPで要確認

魔の水曜日~大阪編[堀江]

今回は京都から大阪へ~~。

しかし、この日は水曜日。
東京でも水曜休みの古道具屋さんは多くてひどいめに合ったことがありますが、状況は大阪も同じ。
行く店、行く店、休業日(笑)

まずは北堀江にある古道具屋「Zucchero」。

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定休は火曜なのに、なぜか本日もお休み。
15時という遅ーいオープン時間に合わせて行ったのですが。。。
もっと遅かったら、開いてたのかなぁ!?

扉から覗いた限りでは、私好みのよさげなお店ぽかったんですけどね、残念です。

Zucchero【HP
大阪市西区北堀江1丁目22-17
TEL. 06-6535-0402
営業 15:00~20:00
日・祝 14:00~19:00
定休 火曜

つづいて、南堀江の「D&DEPARTMENT 大阪店」。
こちらは水曜が定休日ですw

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大阪店は、直営の2号店としてオープン。古い刷毛屋さんの倉庫を改装したビル1棟を丸々使用してるそうで、品揃えは東京とそう変わらないのかもしれませんが、どんな雰囲気か楽しみたかったので、残念です。

D&DEPARTMENT 大阪店【HP
大阪市西区南堀江2-9-14
TEL. 06-4391-2090
営業
ショップ :11:30~20:00
ダイニング:11:30~24:00
定休 水曜


そのほか、今回は寄れなかった中古家具屋「kimidori」。
「大阪に行く機会があったら、行きたいなぁー」と思っていたのですが、水・木が定休で願いはかなわなかったんですよねー(T.T)

kimidori【HP
大阪市中央区谷町6丁目4-40
TEL. 06-6764-1228
営業 13:00~19:00
定休 水・木曜

南禅寺&水路閣[京都]

古道具屋「ライト商会」を出たあとは、市役所前駅から地下鉄東西線で蹴上駅へ移動。
目的地は南禅寺♪
蹴上駅から歩いて10分ほどで、南禅寺の重要文化財である三門に到着。

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歌舞伎で、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」という名台詞を吐く「南禅寺山門」がこれだそうですが、たしかにデカいw
ただし、上るのには拝観料(一般500円)が必要です。

三門奥の法堂でお参りし、さらに奥の、実はこちらが最大のお目当て『水路閣』へ~~。

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水路閣とは、南禅寺境内にある琵琶湖疏水(琵琶湖から京都に通じる運河)の水道橋(すいどうきょう)のことで、サスペンスドラマのロケ地として有名な場所☆

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古代ローマの水道橋を思わせる連続アーチ♪
いまにも、船越さんや片平なぎささんが現れそうw

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疏水ですから、橋の上は水路になっていて、毎秒2tもの水が流れてるのだとか。

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そうそう、南禅寺も紅葉の名所。
なぜか1本だけ紅葉しているもみじの木を使って、雰囲気を出してみましたー(笑)


南禅寺【HP
京都市左京区南禅寺福地町
TEL. 075-771-0365
拝観時間
12/1~2/28 8:40~16:30
3/1~11/30 8:40~17:00
※拝観受付は拝観時間終了の20分前までとします。
※年末(12月28日~31日)は一般の拝観をお断りします。
※年始は休みません

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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