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pour annick目黒店[目黒通り]

ちょっと時間があったので、久しぶりに目黒通りの学芸大学前~元競馬場の交差点辺りまでふらふら(^^
けっこう新しいお店も増えてますね~。

まずやってきたのは、油面交差点近くに復活した「pour annick目黒店」。

出来たり、消えたり(?)していたpour annickの目黒通り店ですが、どうやら原宿店も畳んでこちらに集約した模様!?

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↑店構えはかなりいいかんじ☆
以前の目黒店は北欧中古家具メインの品揃えでしたが、現在は北欧新品系なかんじです。

個人的に気になったのは2つのスツール。
まずは、フィンランドのインテリアデザイナーの巨匠エーロ・アールニオが1996年にデザインしたスツール『Baby Rocket Stool』。

実物を見たのは初めてなのですが、思ったより質感がいいというか、高級感があってよいかんじ♪

もう一つは、デザインユニット"Inoda + Sveje"の手による『コモドスツール』。

ナラ×ウォールナットのコンビをこんなに上手く使うとは!! 天然の色差がおしゃれなんですよね~(^^

デザイン的には、Baby Rocket Stoolはソファ脇やベッドサイドに、コモドスツールはダイニング用に、という使い分けなりそうな印象です☆

pour annick目黒店【HP
東京都目黒区中町1-6-14
TEL. 03-6303-4511
営業 11:00~20:00
※年中無休

シーラカンス・ミュージアム[伊豆旅9]

修善寺から(前日に引き続き)沼津港へ~。
今回の目的は、昨年12月にオープンしたばかりの「沼津港深海水族館/シーラカンス・ミュージアム」♪

途中、道の駅に寄り道などしながら、16時ごろ到着。

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この水族館は、日本一深い湾である駿河湾にちなみ、深海生物を展示していて、最大の目玉はシーラカンスの"冷凍個体"。これは日本で唯一ここだけ、世界でも希少なんだとか。

1Fの深海魚やヘンテコな生き物を見て回ったあとは、いよいよ2Fのシーラカンス・ミュージアムへ~。

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シーラカンス・キャラがお出迎え。

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そして、ジャーン、噂の冷凍個体!!

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正面から~、迫力ですねぇ☆
このシーラカンス、かつては陸を歩いていたらしいですよw
シーラカンス発見エピソードなんかも面白かった。

入館料1,600円は、まぁ、高い気もしますが、一見の価値はありますね♪

沼津港深海水族館/シーラカンス・ミュージアム【HP
静岡県沼津市千本港町83番地
TEL.055-954-0606
営業 10:00~18:00(7・8月は~19:00まで)
※年中無休

修善寺散策[伊豆旅8]

松崎のあとは再び土肥方面に戻り、土肥から内陸部へ、修善寺を目指します。
こちらはどっぷり山道ですが、海岸沿いのワインデイングロードよりは走りやすいかんじ(^^
結局、松崎から1時間半ほどで、修善寺に到着♪

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近くの駐車場に車を停めて周辺散策&昼食を。
まずはもちろん修禅寺からw

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修禅寺は言わずと知れた、弘法大師(空海)が807年に開創した由緒正しいお寺。
源頼家が幽閉されるなど源氏ゆかりの場所でもありますね。
ちなみに、地名は修"善"寺で、お寺名は修"禅"寺なんですね、知らなかったw

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境内には有名なだるま石。

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竹林に鐘。風情がありますね~♪

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修禅寺前を流れる桂川。この川沿いは、秋には紅葉の名所だそうですね。

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右上に見えるのが"独鈷の湯"。
弘法大師が独鈷杵で打つとお湯が湧き出した、という言い伝えがある温泉なんだとか。

対岸を桂川沿いに進むと、現れるのが"竹林の小径"。

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「伊豆の小京都」と呼ばれる修善寺らしいスポットですねw
竹林の小径を抜けると、見えてきたのが桂川にかかる"楓橋"。

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もうひとつ手前の"桂橋"なども含め、計4つの朱塗り欄干の橋が架かっています。
で、楓橋を渡らず、逆方向に進んでやってきたのは、お蕎麦屋「朴念仁」さん。

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神田の名店「いし井」で修行を積んだご主人が、無添加・無農薬のそばの実を使って手打ちする、こだわりの十割そば☆
座敷の席からは竹林の風景が見渡せます。

オーダーしたのは生桜エビのかき揚げとせいろ。

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そばはチョー細くて、ツルンと喉越しも良くて美味しい。
かき揚げも絶品でしたよ~(^^

修禅寺【HP
静岡県伊豆市修善寺964

朴念仁【HP
静岡県伊豆市修善寺3451-40
TEL.0558-73-0073
営業 11:00~15:30(売切れ仕舞い)
定休 水曜

松崎町・なまこ壁の商家[伊豆旅7]

土肥金山を出たあとは南下、松崎を目指します。
目的は、伝統工法で作られた"なまこ壁"が残る商家。

なまこ壁とは、壁に瓦を打ち付け、継ぎ目を漆喰でつなぐ建築技法。防火性に優れ、松崎打は昔から家や蔵をなまこ壁にして守ったんだとか。
見た目は"なまこ"というか、魚の"うろこ"という気もしないではないですが。。。漆喰の盛り上がりが"なまこ"なんですかね!?(笑)

さて、車を1時間ほど走らせて、松崎町内の「伊豆文邸」に到着♪

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こちらは明治43年(1910年)に建てられた商家。

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↑サイド外観。これが一面のなまこ壁w

現在は、休憩場として無料開放されているので、遠慮なく中へ~(^^

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いいですよねー、こうゆう古民家。住めるもんなら、住んでみたい♪

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中庭越しに蔵も見えますね。

さて、この伊豆文邸の前の通りが"なまこ壁通り"。
このなまこ壁通りの界隈の民家には多くのなまこ壁が残されています。
この通りを東へしばらく行くと、立派ななまこ壁が残されている「近藤邸(未公開)」や、ちょっと西洋風の建物×なまこ壁の「松崎町観光協会」などがあり、こちらも観光スポットになってます。

ここから北上し、那賀川を渡ったところにあるのが「明治商家 中瀬邸」。

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明治時代の呉服問屋さんだったこちらは、なまこ壁に関する資料の展示があるほか、調度品や帳場が当時のままに再現されていたり、お茶もできたりするので、入館料も100円かかります。

内装は総欅造りなのですが、注目すべきはこちらの内蔵。家の中の蔵なので、現代で言えば金庫室というところでしょう。。。w

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この蔵の壁は黒なまこ壁というそうで、通常白い漆喰が炭を練り込んで黒色になっています。黒なまこを見れるのはここだけで、もう再現することも出来ない(?)レアものだそうです。

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内蔵の中は古道具や骨董品が保管されていました。ちょっと欲しくなるものが置かれてましたよw

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こちらは渡り廊下。ここの屋根は船底天井と言って、船底の造り方で天井をこしらえているんだそう。なかなか粋なかんじです。
ちなみに、この先の離れではTBSドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の展示が行われていました。
映画ではなくドラマ版の方は、ここ松崎でロケをしたそうです。

あと気に入ったのは、こちら。。。

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ガラス戸の上に障子風の光窓があるんですよ。
これ、夜雨戸を閉めて寝ても朝日が入ってくる、という寸法なんでしょう(^^
けっこういいアイデアだと思うんですよね。

伊豆文邸【HP
静岡県松崎町松崎250-1
開館 9:00~16:00
※不定休

中瀬邸【HP
静岡県賀茂郡松崎町松崎315-1
TEL.0558-43-0587
開館 9:00~17:00
※年中無休

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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