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サッポロファクトリー[札幌]

地下鉄東西線・バスセンター前駅から歩いて10分ほどのところにある「サッポロファクトリー」へ。

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名前からすると『サッポロのビール工場?』って思っちゃいますが、じつはビール工場跡を利用した、ショッピングモールを中心とした大型複合施設です。

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特徴としては、まさにビール工場だったレンガ造りの歴史的建造物から巨大アトリウムなどを擁する現代建築まで、7つの建物が一体となった施設構成で、ショッピング・レストラン・シネマ・食品スーパー・イベントスペースなどが揃います。

そのため、全体像を写真に収めるのは空撮でもしない限り無理、と思われる巨大さです。

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↑アトリウム外観

観光客としてはとても数時間では全容を把握できないですね~。
個人的には、アトリウム内でまったりくつろげるのがよかった♪

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↑アトリウム内は巨大な空間

缶ビールを模したエレベータが上下するのを眺めてるだけでも楽しい(笑)

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(あとで知ったのですが)工場創業当時の味わいを再現した、出来たてのビールが250円で飲めるそうで、気付かなかったのが不覚(><)

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↑現在も麦酒醸造所として

サッポロファクトリー【HP
札幌市中央区北2条東4丁目
TEL:011-207-5000
営業
ショッピング 10:00~20:00
レストラン 11:00~22:00

古河記念講堂&北大キャンパス[札幌]

北大の隣りまで来たので、キャンパス内にあるクラーク博士の像を見てから帰ることに。
こちらの博士の像は胸像です。

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"クラーク像"といえば、羊ヶ丘展望台のクラーク全身像の方をよく見かけますが、じつはこちらが元祖だとか。
元々こちらの像に観光客が大挙して訪れるにつれ、北大側に弊害が出てきたので、羊ヶ丘展望台に新しい像を作ったんだとか。

そして、像の向かいには、とてもよい雰囲気で白亜の、古河記念講堂がありました。
見るからに歴史的建造物ぽいですよね。

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あとで調べてみると。。。
明治期に古河鉱業の寄付によって建てられた学棟の一つで、1909年建築とのこと。
で、この古河鉱業は『足尾銅山事件』を引き起こした企業だそうで、社会的批判を和らげようと、帝国大学建設費用を寄付をしたんだとか。

築100年超の校舎が現役で使われているなんて、すばらしいですねぇ♪

さらに、そばには小川が流れています(^^

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"サクシュコトニ川"という名の川で、枯渇した自然川を復活させた人工の川だそうですが、キャンパスとは思えないほどのどかな雰囲気ですよねぇ。
両岸の芝生エリアを散策するだけで心安らぐこと間違いなし。
いいですねぇ、こんなキャンパス、憧れます♪

北海道大学札幌キャンパス【HP
北海道札幌市北区北8条西5丁目
TEL. 011-716-2111(代表)

清華亭[札幌]

今回は、さっぽろ駅から北海道大学キャンパス方面へ10分ほど歩いて、キャンパスの南に隣接した公園内に佇む「清華亭」にやってきました。

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こちらは、札幌最初の都市公園である偕楽園内の貴賓接待所として1880年に建てられ、翌年には明治天皇の御休息所として使われたそうです。
現在は札幌市の有形文化財に指定され、建物の中の見学も無料で可能です。

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外観は一見、洋風なデザインの木造一軒家ですが、縁側が見えるなどけっこう和洋折衷ですね。

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館内も、カーペット敷き&出窓&シャンデリアの洋間もあれば、畳敷き&ガラス入障子&縁側の和室があり、いま普通に住んでも問題なさそう、いや、むしろ住みたい(^^

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また、赤い屋根も印象的だったのですが、ネット上の写真を見ると赤くないですね~!?
いつ赤く塗り直したんだろうか? 元々赤かったんだよね?

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清華亭【HP
札幌市北区北7条西7丁目
TEL. 011-746-1088(警備員詰所)
営業 9:00~16:00 
定休 年末年始

札幌市時計台[札幌]

札幌のシンボル的観光スポットでありながら、"がっかり"観光スポットとしてすっかり定着した感もある「札幌市時計台」。

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私も20数年前がっかりしたクチですが、多大な期待のない今回は“街中にある可愛い洋館”ってかんじで、けっこう好印象を持ちました(^^
人の印象なんて、いい加減なもんですね~w

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館内は改修して資料館として整備されたんですね~。
(有料ですし)時間がなくて入りませんでしたが、北海道開拓&時計台の歴史や、時計台の仕組みが学べるそうです。

札幌市時計台【HP
北海道札幌市中央区北1条西2丁目
TEL. 011-231-0838
営業 8:45~17:10
定休 第4月曜&年末年始

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Profile

市朗。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。

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