『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋 』
"ジャンク"と聞いてなにを思い出しますか?
PCのジャンク品? TV番組のジャンクスポーツ? はたまた、ジャンクフード?
インテリア分野では、100年に満たない家具や生活道具のことを"ジャンク"と言うそうです。まだ、年数的にアンティークまでいかないもの、あるいは、ガラクタという意味合いも。
こちらはずばり、"ジャンクスタイル"と冠した本です。
『ジャンク・スタイル―世界にひとつの心地よい部屋 』
大平 一枝 (著)
小畑 雄嗣(写真)
カフェオーナーあり、骨董店主あり、画家あり。。。
ジャンクな家具や雑貨をとりいれて、個性的なライフスタイルを楽しんでいる人たちを紹介しています。
いわゆるお金持ちのマダム(笑)が好む西洋アンティークや、また年配の男性に多い骨董好きとも違い。。。
それらよりも、よりガラクタ的要素の強いジャンクなものを、いかに取り入れていくかは、その人の考え方や生活スタイルが大きく反映されて、見ていて楽しいですね。
私的には、元麻布の古道具店「さる山」さんの部分がとくに気に入っています。
その他、パリの蚤の市情報やジャンクエレメンツのディテール集なども掲載。